副代表が自身の高校入試を振り返ってみました。

中学3年生の皆さん、高校受験、大変お疲れ様でございました。

スクールでは、高校生のスクール生が、中学3年生に向けて、高校受験のエピソードを教えてくれました。

高校受験を振り返って、今だから思うこと、アドバイス満載の内容の「先輩の声〜高校入試特集〜」となり、

受験を控える中学生に、渡すことができました。

 

中学3年生だけでなく、中学1年生、2年生も「先輩の声〜高校入試特集〜」をまじまじと読んでいて、

1年後、2年後に控える高校受験当日の気持ちを先取りできたようです。

 

このブログでは、スクール副代表 Moekaの高校入試について振り返ったものを投稿いたします…!

<入試まで>

中3の11月ごろに第一志望(富山高専国際ビジネス学科)決定。

推薦入試と一般入試があると知りましたが、推薦入試は当時苦手だった「面接」と 「作文」と知り、一般入試のみ受験することに決意を固めました。

(↑10年以上前の話です!現在は推薦入試に「作文」はありません。)

本屋さんで高専過去問題集を購入し、ひたすらやりました。

わからない問題があれば、授業が終わった後、先生の元へかけよっていったり、たまたま廊下を通りかかった先生にかけよっていったり、職員室へ行ったりして、質問していました。

中学校の先生方はとても忙しそうだったので、 一回につき一問までとルールを決めていました。

バスの待ち時間など、単語帳をめくり、スキマ時間を活用し単語を覚えようとしました。

当時はなんと英語が一番の苦手科目でした…だからこそ、危機感を持って、英語と向き合っていました。

 

<入試当日>

当日は、大変緊張し、受験会場へ行く途中にお腹が痛くなりました。

会場へ着いてすぐに、駐車場整理のお姉さんにトイレの場所を聞くと、受験生が誰もいない職員室近くのトイレに案内してくれました。(この行動に大感謝です。)

当時中学3年生だった私は本当に安心して、第一志望受験に対する緊張や不安のピークを、朝一番に乗り越えられたような気がしました。

教室に入ると、他の受験生がたくさんいて、彼ら彼女らはカジュアルにお友達同士お話していて、「うわあ、みんなおしゃべりできるくらい、余裕なんだな…。」 と思いました。

全員、頭良さそうで、萎縮しそうでした。

でも、ここまできたら、やるしかない。

初めて入る教室に、たくさんのライバルたち。

知っている人は誰もいません。

とても心細かったけど、第一志望校を決めてから、自分が今までできる精一杯をやってきたのは事実だったので、あとはやるだけでし た。

数学の異常な難しさは例年通り。

理科は基礎がわかってないと問題文 すら読めない…。そして英語は全く記憶がありません。

お昼ご飯を1人で食 べたら、残るは文系科目。国語はこの年、結構簡単でした…。社会は得意 科目なので得点源でした。

試験時間の残り、1分間も、見直しに費やしまし た。無事全てのテストが終わり、会場を出て見た空は曇天。

「うん〜。どう だろう。手応えは、ない。受かっても落ちても、どっちでもいい。でも、後悔はないかな…。」

そんな気持ちで、会場を眺めながら、帰宅したことを覚えています。

結果的には5年間の高専生生活を送ることができました。

1日1日を大切にし、「後悔がないように」日々受験勉強をして本当によかったと今でも思っています。

高専在学中に出逢えたクラスメイトや先輩後輩に感化され、また、カナダの留学先で出逢った人、景色、場所に大変魅了され、いろいろやってみた先の今があります。

高専志望の方、もしもいらっしゃいましたら、 気兼ねなくMoekaまでご相談くださいね。